小学生にとってはイルカのショーやアシカのショーが楽しいです
未就学の小さな子供でも歩けるぐらいの広さなのが良いですね
犬連れでも楽しめる貴重な水族館です。ドッグランも完備しています。
ドーナツ型の水槽は何時間でも見ていられる癒しスポット
ドーナツ型の水槽をサメやノコギリエイなどの大型魚だけでなく、小魚の群れが混泳しています。
それらの魚がドーナツ型の水槽を回遊しているので、ぼーっと水槽を見ていても飽きることがありません。
一番の見所は、回遊する魚が見えるドーナツ型水槽です
水族館の一番の見所は、ドーナツ型の水槽を泳ぐ魚たちです。
ドーナツ型なのでいくら泳いでも壁にぶつかることがありません。そのため、魚たちがリラックスして泳いでいる姿を見ることができます。
ぐるっと見渡すと、どこを見ても魚がちがリラックスして泳いでいるこの雰囲気が好きでした。
この感じは沖縄「美ら海水族館」にどこか似ているんですよね。
大小様々な魚たちを見ることができます
この水槽では小さな魚が群れをなして泳いでいる姿を見ることもできますし、大きな魚が一匹で泳いでいる姿も見ることができます。
サメやエイも気持ち良さそうです
大型のサメやエイも泳いでいます。どこまででも泳いでいけるので、気持ち良さそうにのんびりと泳いでいます。
美ら海水族館の水槽と同じ、”いつまででも見ていられる水槽”
時間があれば、水槽から少し離れた位置から見ることがおすすめです。
色々な魚が入り混じって泳いでいる姿を見ることができるので、ぼーっとしながら見ていると時間を忘れてしまうほどです。
それはまるで美ら海水族館の大型水槽のようです。
癒し効果のある水槽です
美ら海水族館の”ジンベイザメが展示されている”大型水槽も少し離れた位置からのんびり見ていると、1時間ぐらいはぼーっとしてみることができちゃいます。
このドーナツ型の水槽も癒し効果のある水槽と言っても良いと思います。
ぜひ、これを体験して欲しいです。
広くないので、小さなお子さんでも歩いて回れる
油壺マリンパークは、最近の水族館と比較すると広くないです。
ただし、それが逆に”手軽”というメリットにもなっています。
特に小さなお子さんを連れている家族連れにはメリットが大きいです。
大きな水族館ではベビーカーが必須です
大きな水族館ではたくさん歩くので、小さなお子さんではずっと歩くのは難しいです。
歩かなくなったり、ぐずった時のことを考えるとベビーカーが必要です。
全部回るために、長い距離を歩く必要がありません
全部の展示を見るためにたくさんの距離を歩く必要はありません。建物と建物の距離も短いです。
小さなお子さんでも比較的簡単に全部歩いて回ることができます。
実はその手軽さが良かったりもします。
色々な学びがあります
大規模水族館と比べると、魚の展示はこじんまりとしています。
そのかわりに、学びに特化した展示が多いです。神奈川県の湖川で見ることができる魚を説明付で展示していたり、相模湾で見ることができる魚を説明付で展示していたりします。
遠足にも向いています
学びがあるということは、遠足にも向いています。神奈川県出身の人であれば、子供の頃に遠足で油壺マリンパークに行った、という人も多いと思います。
遠足で水族館に行く、と言えば、江ノ島水族館か油壺マリンパークのどちらかだと思います。
昔の面影が残っているので、思い出として残る
江ノ島水族館は”えのすい”としてリニューアルしたので、昔の面影があまりありません。
油壺マリンパークは昔の面影が残ったままなので、懐かしさが残る水族館、としても多くの人にとって思い出として残っている水族館なのかもしれません。
派手な魚よりは身近な魚が多いです
油壺マリンパークでは派手な魚の展示よりは、身近な(地味な?)魚の展示が多いです。
エビやカニやウツボなど、食卓に上がる魚も多いです。
”美味しそう・・・”というお約束の感想
マリンパークの感想としては、”美味しそう・・・”というのがお約束です。
身近な魚を知ることは、”学び”に繋がります
身近な魚を知ることは、”学び”にも繋がります。
食卓に上がる魚を知ることで普段食べている食材についての勉強にもなりますし、魚の種類を覚えることにもなります。
こんなことも遠足の行き先に選ばれやすい理由の一つなのかもしれません。
カワウソの展示に力を入れています
ここのもう一つの特徴は、カワウソの展示に力を入れている、という点です。
カワウソと言えば動物園のイメージが強いので、水族館でここまでカワウソを展示しているところは珍しいと思います。
かわうそ森では生態観察ができます
かわうその森ではカワウソがどのように生活しているかを見ることができます。
遊び場で好奇心旺盛なカワウソが遊ぶ姿も見ることができます。
昼寝で爆睡している姿も・・・
カワウソだって良い天気の昼間は眠くなります。
天敵もいないのでリラックスして寝ている姿を見ることができる。
犬が猫が安心すると仰向けで寝るのと一緒ですね。。。
こんな可愛い姿を見ると癒されます。
定番の魚もいます
身近な魚を中心に展示していますが、定番の魚たちも展示しています。
”ニモ” カクレクマノミが待っています
子供たちに大人気の”ニモ”もいます
ニモを”クマノミ”と覚えている人が多いですが、実は違うんです。
ニモは”カクレクマノミ”です。”クマノミ”の姿はニモではないんです。
その違い方を教えましょう。
”1ハマ、2クマ、3カクレ”と覚えましょう。体の横の縞々模様の数により種類を見分けます。
・縞模様が1本 ハマクマノミ
・縞模様が2本 クマノミ
・縞模様が3本 カクレクマノミ
ですので、ニモはカクレクマノミなんです。
ということで、上の写真にはハマクマノミとカクレクマノミがいます。
人気のクラゲ展示もあります
最近、癒され展示として人気のクラゲの展示もあります。
ガーデンイール(チンアナゴ)もいます
これも人気ですが、ガーデンイール(和名チンアナゴ)も展示されています。
ガーデンイールは海では30m〜40mぐらいの比較的深いところに生息しています。
そのため、警戒心が強くダイバーが近づくとすぐに引っ込んでしまいます。
水族館では人が近づいてもそのことに気づかないので、引っ込むことなくゆらゆらと水に揺れている姿を見せてくれます。
サンゴとサンゴに群がる小魚にも癒されます
南の海で見ることができるような、サンゴ礁とサンゴ礁に群がる小魚たちも見ることができます。定番の癒し展示です。
犬連れでもOKです。貴重な水族館です
犬を飼っている人にとって、油壺マリンパークが貴重な水族館だった最大の理由は、”犬連れOKの水族館”だということです。
関東にある水族館で犬連れOKの水族館は、知る限りここだけです。
500円で入場できます
犬の入場料として500円かかりますが、抱っこではなくて一緒に歩くことができるので、犬連れの人にはありがたいです。
ドッグランも完備
さらに嬉しいことに、ドッグランも完備しています。しかも小型犬と大型犬は別れています。
水族館なのに、この神対応は非常に嬉しい限りです。本当に閉館が残念でなりません。。。
ペンギンの”ペンペン”もいます
ペンギンもすぐ近くで見ることができます。TV番組の企画で育てられたペンペンもいます。
どれがペンペンなのかは、分かりませんでしたが。。。
子供のペンギンもいます
子供のペンギンもいました。大人とは羽の色が違っているので、すぐに分かります。
ガラス越しには”超”接近写真が撮れます
ガラス越しであれば、目と鼻の先にいるペンギンを見ることができます。
顔を見せてくれたり、お尻を見せてくれたり、貴重な写真を撮ることができます。
インスタ映え写真のチャンスです。
アシカのショーやイルカのショーも楽しめます
アシカを展示する屋外プールです。イベントがある日はこのイベントスペースが賑やかになります。
食事はマグロ料理がおすすめです
我が家は朝一番で水族館に到着して、昼過ぎに帰ってしまったので、昼食は外で食べました。
園内でも食事ができるところはあり、三崎と言えば、”マグロ”でしょう。マグロ料理が色々とあります。
これもおすすめポイントの一つです。もちろん犬連れでもOKなので、お気に入りのレストランを見つけて食事を楽しみましょう。
水族館周辺のおすすめレストラン。犬連れの人におすすめ
食事は水族館の中で済ませるのも良いと思います。
ただし、昼頃に水族館を出る場合は、水族館の周辺で食事するのも良いと思います。
犬も一緒に入店できるマグロが美味しい店
そんな中で犬連れの人に”超おすすめ”の店を紹介します。
有魚亭(ゆうぎょてい)(三浦市)
有魚亭の最大の特徴は”犬も一緒に店の中に入ることができる”という点に尽きます。
テラス席であれば、犬連れOKという店は多いですが、店の中まで入ることができる店はほとんどないと思います。
小型犬から大型犬までOK
小型犬だけでなく、大型犬までOKです。分け隔てなく、犬連れの人を歓迎してくれます。
店の中には犬の写真がいっぱいあるので、店内の様子からも犬連れの人に優しい店だということがわかります。
うれしいサービスもあります
さらにうれしいのが、犬用のおやつ(食事?)として、マグロを湯通ししたものを出してくれます。
我が家の犬は魚が好きなので、お皿に出された途端に爆食でした。一瞬で完食しました。
美味しいのは間違いないので、当然犬も喜びますよね。
体質的に魚が食べられない犬もいるので、食べられない場合はその旨伝えましょう。
食事ももちろん美味しいです。文句なしです
肝心の食事ですが、文句なしの美味しさです。
刺身定食をはじめ、マグロ丼など、美味しいメニューだらけです。どれを食べても美味しかったです。
- 住所 神奈川県三浦市三崎3-2-11
- 電話番号 0468-82-6934
- 営業時間 11:30〜20:00
- 定休日 火曜日
- アクセス
油壺マリンパークの基本情報
住所 | 神奈川県三浦市三崎町小網代1082 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 閉館までは無休 |
長いすべり台 | なし |
料金 | 高校生以上:1800円 中学生:1300円 小学生:900円 幼児:500円 ペット:500円 |
割引情報 | 各種割引あり(JAF、タイムズクラブなど) |
駐車料金 | 1000円 ※水族館を利用しない場合3000円 |
駐車台数 | 不明 |
最寄のIC | 三浦縦貫道 林IC |
最寄の駅 | 京急三崎口駅からバス |
- 広くないので、小さなお子さんでも歩いて回ることができます
- 学びの展示が多いです
- 最大の見所は”ドーナツ型”の水槽です。何時間でも見ていられます
- カワウソの展示に力を入れています
- ニモなど、定番の展示もあります。ニモの見分け方知っていますか?
- 犬連れでも楽しめる、貴重な水族館です
- ペンギンの”ペンペン”もいます
- 周辺にある犬連れでも入店できる和食店を紹介しています
1968年開業。約50年営業しました。
油壷マリンパークは、1968年に京急電鉄創立70年を記念して開業しました。
開業してから53年もの月日を経て、ついに2021年に閉館します。三浦半島から東京湾が眺められる最高の場所にある水族館でした。
老朽化のために閉館
開業してから53歳にもなれば、様々な箇所が老朽化して痛んでくるのはしょうがないですね。。。
老朽化が激しくてこれ以上の営業は困難とのことで営業継続を断念したようです。
油壷マリンパークへのアクセス
狂犬病の予防接種の証明は忘れずに
①狂犬病の予防接種証明
- 予防接種の証明がないと、入ることができるエリアが制限されます。
- 証明書ではなくて札でも大丈夫です。
- 忘れずに持っていきましょう。
③飲み物は持って行ったほうが無難です
- 園内に自動販売機は少ないです。見たかぎりでは出口付近にあるぐらいです。
- 飲み物が買えるところはありましたが、当然やや高めです。しかも、小さなお子さんだと飲みながら歩くと落とす場合もあります。
- 水筒やペットボトルなど、飲み物を持って行ったほうが無難です。
こじんまりとしているので、のんびり過ごせます
①のんびり度数 ★★★★ 4点
- こじんまりとした水族館なので、のんびりと過ごせます。
②アクティブ度数 ★★ 2点
- 真ん中に遊具で遊べるエリアがあります。
- 比較的新しい遊具が揃っています。
- 小さなお子さん向けですので、アクティブ度数は低めです。
③遊具バラエティ度数 ★★★ 3点
- 遊具の種類は多くありません。
④スポーツ度数 ★★★ 3点
- 水族館なので、スポーツができる場所はないです。
⑤ワンちゃん度数 ★★★★★ 5点 ペット連れの人にもおすすめ
- 犬連れでも楽しめる水族館は貴重な存在です(でした。。。)
- ドッグランも完備しています
⑥ソーシャルディスタンス度数 ★★★ 3点
- 休日は混雑する場合があります。
- 屋内展示は比較的密集しやすいですので、ソーシャルディスタンスを取ることを意識しましょう。
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