ラトックシステムの家電リモコンRS-WFIREX3をこのブログでは応援しています。GoogleHomeやIFTTTとの相性がばっちりなので、お安くなんちゃってスマートホームを構築できるからです。
今まではGoogleHomeやIFTTTとの連携について紹介しましたが、実はiOSのSiriとも連携することができるんです。その方法を紹介します。
このページで伝えたい情報は、
- Siriと家電を簡単にリンクさせるために必要なもの
- Siriと家電を簡単にリンクさせる方法
- 車の中から家のエアコンを操作することもできます
ちなみに、過去にRS-WFIREX3について紹介した記事は↓のようなものです。よかったらのぞいてみてください。
- エアコンを使った部屋干しを快適にする
- タイマー機能がついていない家電にタイマー機能を追加する
- 部屋が暗くなったり明るくなったら、自動的に照明をON/OFFする
- 日の出、日の入時刻にあわせて、照明をON/OFFする
- GoogleHomeとの連携で様々な家電がGoogleHomeで操作できる
家電リモコンとSiriを連携させるための準備
まずは準備です。必要なものは以下のものだけです。
- RS-WFIREX3(ラトックシステム)
- iphone、あるいはipad
- 赤外リモコン対応しているエアコン
こんな簡単に、、、Siriで家電を操作できます
RS-WFIREX3(ラトックシステム)を動かすためのアプリ”家電リモコン”の使い方については、過去記事で書いてあるのでそれを参考にしてください。
iOSにはショートカットという機能が追加されていて、ショートカットに追加された機能をSiriで呼び出すことができるようになっています。そのやり方は非常に簡単で、
- 家電リモコンで操作を実行
- アプリで操作したものをSiriが覚えていてくれる
- その操作を実行させるための言葉をSiriに話しかける。
これだけです。
でも。。。RS-WFIREX3を使えば、簡単にSiriで家電を操作できるのが世の中には知られていないのだと思います。
SiriやGoogleHomeを使って家電を操作したい!
というニーズがたくさんあるのに、RS-WFIREX3シリーズはいまいち盛り上がっていない。。。という現状は、まさにこんなにたくさんのことができることがまだ知られていないからなんだと思います。というわけで、RS-WFIREX3シリーズを応援するために使い方を紹介します。
まずは、家電リモコンでエアコンを操作します
Siriに操作を覚えてもらうために、”家電リモコン”アプリを使ってエアコンを操作します。ここでは”自動、25℃”と設定して実行します。
操作をSiriが記憶していることを確認
これでSiriがこの操作を一時的に記憶します。記憶していることを確認するには、iOSの設定アプリを開いて、”Siriと検索”を開きます。そして、”ショートカット候補”にさっき実行させた内容が表示されていることを確認し、タップします。
Siriが記憶した操作と言葉をリンク
正しく”家電リモコン”アプリで”25℃、自動”で実行させる操作をSiriが記憶していることを確認したら、次は、”どんな言葉を喋ったらその操作を実行させるのか?”をSiriに覚えさせます。そのために、さきほどタップした先に移った画面で”フレーズを録音”をタップして、たとえば、”エアコンをつける”と言います。これで、
もう終了。。。簡単です。。。
もう設定完了です。超簡単なんです。正しく設定されているのを確認するには、設定画面で”マイショートカット”をタップすると↓のような画面になって、”エアコンをつける”というフレーズが正しく登録されていること確認してください。
使い方としては、外出先から部屋のエアコンをつけたり、消したりするような使い方です。たとえば、帰宅30分前に部屋を冷やしたり、暖めたりするような使い方もできますし、ペットがいる家でしたら、昼間だけつける。という使い方もできます。これによりSiriの使い方も広がるのでぜひおすすめします。
ハンズフリーで車の中から家のエアコンの電源を入れることができる
今までやったことで、ハンズフリーで車の中から家のエアコンの電源を入れたり消したりすることができます。さらに、エアコンだけでなく、他の家電も操作することができます。
それをやるために必要なものは・・・
- Siriを操作できるカーナビ・・・ホンダの純正ナビ”Gathers”であれば、簡単にできます。
- ナビとiPhoneをBluetoothをリンクさせる
これだけです。。。
ホンダの純正ナビ”Gathers”はハンドルについているボタンの”Mode”ボタンを長押しすると、Siriが起動します。そこで、純正ナビのマイクに向かって、すでに覚えさせた”エアコンをつける”と言います。
すると、Siriは”はい、分かりました”と言います。
これだけで、家のエアコンの電源が入って運転を開始しています。たとえば、真夏の帰宅時など、家に着く30分前にこれをやっておくと、家に着いたときに灼熱の部屋に入らずに済みます。真冬の帰宅時も同様に、極寒の部屋に入らずに済みます。運転中にスマホをいじるのはダメですが、この方法であれば、ハンズフリーで操作できるので安全ですし、おすすめです。
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