ラトックシステムのスマートリモコンRS-WFIREX3をこのブログでは応援しています。その理由は、アップデートするたびに機能が増えていて、しかも使い勝手も良くなっているからです。普通は買ってもらうまではがんばってくれるけど、買った人には冷遇する。。。というモノが多いですが、このRS-WFIREX3は”神対応”なんです。このブログでも過去記事でそんな神対応により増えた機能について紹介しています。たとえば、こんなものです。
- タイマー機能がついていない家電にタイマー機能を追加する
- 部屋が暗くなったり明るくなったら、自動的に照明をON/OFFする
- 日の出、日の入時刻にあわせて、照明をON/OFFする
- GoogleHomeとの連携で様々な家電がGoogleHomeで操作できる
今回は、家電連携のつづきで、これからの梅雨に最適なエアコンとの連携を紹介します。

今回は、RS-WFIREX3の湿度センサーを使って、IFTTTと連携させることで部屋干しを便利にできる方法を紹介します。でも。。。。

エアコンでも同じことできるんじゃないの?
と思うかもしれません。しかし、決定的な違いがあるんです。
エアコンの場合はエアコン近くの温度・湿度しか分からないので、部屋干ししている場合には、洗濯物の近くの湿度が分からない、という問題があります。その結果、まだ洗濯物が乾いていないのに、乾いたと判定してしまうことが多々あります。
そのような場合に、このRS-WFIREX3が役に立ちます。洗濯物の近くに置いておけば、洗濯物周辺の湿度が分かるので、洗濯物が乾いたかどうかが分かります。
準備
準備は簡単です。必要なものはそろっているはずです。必要なものは↓の3つです。
- RS-WFIREX3(ラトックシステム)
- IFTTT
- 赤外リモコン対応しているエアコン
IFTTTについては、IFTTTとGoogleHomeとの連携について紹介したページで詳しく書いてあるので、そちらを参考にしてください。
今の温度・湿度を知るのは簡単です
まずはRS-WFIREX3を使って部屋の温度・湿度をチェックします。これは簡単です。アプリの画面ですでに温度・湿度が表示されています。更新ボタンもあるので、今の温度・湿度を知りたい場合は更新ボタンを押します。
IFTTTでRS-WFIREX3とエアコンをリンクさせるだけ
IFTTTを使って、RS-WFIREX3とエアコンをリンクさせるための実際の設定を紹介します。
まずはIFTTTでラトックシステムを探します
IFTTTのアプリまたはwebページでラトックシステムを検索します。検索窓にRATOCと入力すれば、↓のようになります。アイコンを選択します。
エアコンの操作を選択します
次にエアコンの操作を選択して、エアコンとのリンクを設定する画面に移ります
エアコンを停止する湿度を設定します
湿度が何パーセント以下になったら、エアコンを停止するかを決めます。この数字は季節や部屋の状態によっても変わるので、試行錯誤して決める必要があります。何度か試して一番良い数値を見つけていきましょう。
湿度が設定値以下になったら、エアコンを止める指示をします
湿度が設定したパーセント以下になったら、洗濯物が乾いたと判断して、エアコンを停止する指示をします。↓のような画面で設定します。
これで終了です。非常に簡単です!
まとめ
ラトックシステムのRS-WFIREX3を使って、IFTTTとエアコンをリンクさせることで、洗濯物を室内干ししたときに、洗濯物が乾いたことを自動的に検知してエアコンを停止させる方法を紹介しました。
ポイントは、スマートリモコンのRS-WFIREX3を洗濯物の近くに置く、ということです。これにより、乾いたがどうかを判定する性能が上がります。
温度・湿度・明るさを検知して家電製品のオン・オフを行うと、便利なことは他にもいっぱいあります。今後も順次紹介していきます!
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