【ラズパイ】IFTTTとGoogle Homeで気象情報を通知

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ラズパイ

2019/3/31でIFTTTとGmailを連携させることができなくなりました。よって、本サイトで紹介している方法も使えなくなります。
しかし、IFTTTで使える機能はそれだけではないので、十分に使い道がありますので、ご安心ください。
IFTTTとは何?という内容としては十分なので、このページも残したままにしています。

IFTTTとGmailを連携させて通知していた場合は、その通知ができなくなってしまいますが、webスクレイピングという手法を使うことで同じことができます。
本ブログでも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

IFTTT(イフト)とは?IFTTTでできることは?

IFTTT(イフト)とは、IF This Then Thatの略で、入力をもとにさまざまなサービスを通した出力ができるという優れたサービスです。
英語のサイトなのでとっつき難いですが、使い方を慣れると、

なんちゃってスマートホームを構築するためには欠かせなくなります

スマートホーム

 

サービスは多岐に渡っていて、Google Home、Gmail、IOSのような超大手だけでなく、スマート家電などのガジェットとも連携しています。

そんな連携をしてくれるのにかかわらず、無料で使えます。ユーザが増えたところで有料化するようなことがあるんじゃないか、って疑っちゃうほど便利なんです。
Explore Integrations - IFTTT
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公式HP(英語) https://ifttt.com/discover

簡単にGoogle Homeの使い方を広げてくれる、気象情報をGoogle Homeで通知する方法を紹介します。

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以下の方法は2019/3/31をもって、使えなくなりました。

準備

・必要なもの

ラズベリーパイはぜひスターターキットを買いましょう。電源ケーブルなど必要なものが全部そろっています。

・気象情報を通知してくれるサービスに登録してGmail宛に通知してもらう

自分のGmail宛に気象情報を通知させます。たとえば、横浜市であれば、雨量に応じて通知が来るように設定することができます。ここで大事なことは、

通知メールの題名で気象情報の通知であることが分かる

ということです。後でフィルタリングするので、ありふれた題名ではフィルタリングできません。
一方、特徴的であっても、通知毎に題名が変わるのではそれもフィルタリングできません。

横浜市の場合には、題名の中に”激しい雨”などの特徴的な単語があるので、フィルタリングが容易です。気象情報を通知してくれるサービスを探す場合は、その点に注意しましょう。次にやることは、、、

Gmailでフィルタリングを設定する

まずはGmailの受信箱で設定を開きます。

Gmailの設定1

次に、”新しいラベルを作成”します。たとえば、”rain”とします。

Gmailの設定2

次に、”フィルタとブロック中のアドレス”を開きます

Gmailの設定3

それができたら、フィルタリングするための単語を設定します。ここでは”激しい雨”とします。

Gmailの設定4

さらに、詳細設定に進み、”ラベルを付ける”、”迷惑メールにしない”、”既読にする”にチェックします

Gmailの設定5

これでフィルタリングの設定は完了したので準備が終わりました。

IFTTT(イフト)の使い方と設定

まずはアカウントを登録してメインページから、”My Applet”で”New Applet”を選択します。そこで”This”をクリックすると、何を入力にしますか?と聞いてきます。

IFTTTの設定1

”Gmail”と入力します

IFTTTの設定2

そして、Gmailをクリックすると、下の画面のようになるので、”New email in inbox labeled”を選択します。これはラベル名がついたメールを受信すると、何かを出力します。という意味になります。

IFTTTの設定3

次に下のような画面になるので、

URLには、”google-home-notifer”を実行したときに出てくるURLを入力します。

Methodは、”POST”を選びます。

Content Typeは、”application/x-www・・・”を選びます。

Bodyには、”text=”大雨の警報です・・・”と、喋らせたい言葉を入力します。

IFTTTの設定4

これで設定完了です。

あとは、警報メールが来れば、Google homeが喋ります。
これはかなり便利です。

大雨注意報、警報、豪雨などなど、色々設定できるので様々な警報をGoogle Homeが通知してくれるようになるので、Google Homeの使い方が広がります。

注意が必要なのは、google-home-notifierを実行した画面は閉じないことです。閉じると、ngrokのIDが変わってしまうので、またIFTTTのURLを書き換えないといけません。

それが面倒なので、私は安いラズパイ(Rasberry Pi Zero)をもう1個買い足して、それは通知専用にしています。

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